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株式会社トライフ代表で経営学部客員教授の手島大輔氏による特別講演が行われました。

10/14、経営学部で開講している『現代企業Ⅱ』で、株式会社トライフ(本社:横浜市中区)の代表で客員教授の手島大輔氏にゲストスピーカーとしてご講演頂きました。

(株)トライフは2006年に創業し、10/4 1:45(日本時間)に宇宙へ飛び立った宇宙飛行士の若田光一さんが使用する歯磨き粉「オーラルピース」を開発。「オーラルピース」は、抗菌効果が高く消化されやすい乳酸菌ペプチド特許製剤ネオナイシンを配合した、飲める成分の口腔ケア製品で、九州大学などとの共同開発から誕生しました。宇宙空間では輸送コストがかかる水がとても貴重で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると歯磨きや洗髪も超節水型が求められるとのこと。JAXAが宇宙生活の課題解決策を募った際、手島氏が「オーラルピース」を提案したところ、2021年秋に94件の中から国際宇宙ステーション(ISS)の搭載品に選定されました。またこの「オーラルピース」は、熊本地震や広島土砂災害などの災害現場や、新型コロナウイルスの集団感染が発生し横浜港に停泊していたダイヤモンドプリンセス号など、手島氏や同社社員が現地へ赴き、さまざまな環境へも寄付されており、今後15か国に製品を展開予定としています。

講義の冒頭で、手島氏は「何のために生きて、何のために仕事をするのか」と学生たちに問いかけ、アフターコロナに求められる人物像や起業家に向いている人材、起業に必要な力、起業するために必要な資源やキャリアアップについて話しました。また手島氏は、オーラルピース開発の裏側に、障がい者雇用問題や低賃金問題を解決したいとの強い想いを抱えていたことに触れ、「明確な事業目的を持ちながら、人々に共感を得られるようなことを事業化すると成功しやすい」など学生たちにアドバイスすると、学生たちは真剣なまなざしで頷きながらメモを取っていました。

手島氏は「自分が持っている何かと、友達や家族の持っている何かを組み合わせてチャレンジしていけば、自分のことを認めてもらえる突破口があるのではないかと考えています。その先に自由と賞賛があるはずです。皆さんには是非、一度しかない人生でたくさんの人と出会い、たくさんの経験をして欲しい」と学生たちにメッセージを贈りました。