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経営学部の学生を対象とした株式会社 横浜ビー・コルセアーズ 白井代表取締役による講演

10月2日(月)、横浜・関内キャンパステンネー記念ホールにて株式会社 横浜ビー・コルセアーズ代表取締役 白井英介氏が「横浜ビー・コルセアーズ発展の軌跡と今後の戦略」をテーマに講演しました。

この講演は、本学OBの現役税理士により組織されている関東学院税理士研究会の主催であり、現会長の古川雅司氏が学生のために何か還元したいと考え、交流のあった株式会社 横浜ビー・コルセアーズ代表取締役の白井英介氏を招いたことで実現しました。また、同社は今学期より経営学部の取り組みであるK-bizのサポーター企業へ加わっており、経営学部2~4年生を対象に行われた本講演。当日は430名の学生が参加しました。

講演では、白井氏からバスケットボールのプロリーグであるBリーグの概要について説明があったほか、横浜ビー・コルセアーズのチーム概要や経営におけるポイントをお話しいただきました。また、選手・チームを支えるフロントスタッフが、試合を運営するためにどのような取り組みを行っているのかなどについて触れ、利益率の悪い事業でも簡単にやめることができない部門もあり、ほかで利益を得るためには事業を多角化していく必要があるといった内容で講演しました。
普段の講義では聞くことができないリアルなスポーツマネジメントの内容に、参加した学生は「野球とサッカーをやっていたことがあるのですが、プロリーグの試合を観戦する機会や、経営という視点でスポーツを観たことがなかったので、今日の講演を聞いてチームを支えるスタッフに着目しながら試合を観戦するのも面白そうだなと思いました」と話します。

白井代表は「大学の講義内容をすべて覚えている人は少ないです。ただ、みなさんが学んでいる何かしらの内容は必ず社会人になったときにも必要な知識となってくるでしょう。今日お話ししたマネジメントに関する内容も、みなさんが普段の講義との結びつきを感じていると嬉しいです」と学生へメッセージを送りました。
株式会社 横浜ビー・コルセアーズは、2023年より経営学部の社会連携プラットフォームであるK-bizのサポーター企業に加わっていただきました。今後は、実践的な課題をご提供いただき社会連携教育を展開していきます。