10月27日(土)、金沢区制70周年記念講座として、
「パネル・ディスカッション『未来の金沢区は』」
が本学の金沢八景キャンパスで開催されました!
テーマは「社会人になっても住みたくなる金沢区になるためには」です。
経営学部の才原ゼミが参加し、上記テーマに関して、
「観光まちづくり」をキーワードに学生が区に提言しました。
金沢区を観光地にするといったものでは無く、まちのあり方に観光の要素を取り入れて、様々な組織と交流、長期的に定住人口を増やすことを目的にしています。
学生からの提言を纏めると、以下の3つに要約されました。
1、日常の「非日常化」
2、金沢区の魅力の認知
3、金沢区の歴史や観光地に関する書籍の発行
1について称名寺を例えに、「鎌倉時代からある歴史溢れる寺であるにもかかわらず、周辺が住宅地のため、「日常」としか感じることが出来ない。観光まちづくりにとって大切なのは、「日常」と「非日常」のバランスである。」と説明。
2については、ツイッターやインスタグラムを活用した写真コンテストなど、若い世代をターゲットとしたPR案や、実際の企業名を挙げて、具体的な案を挙げておりました。
3については、「観光素材が沢山ある金沢区について、地元に住む人々も良く知らないことがあるため、まずは周知を広めて、今後金沢区に設置されている大学として、本学と横浜市立大が協力していければ。」と、未来の金沢区について語っておりました。
講座後にアンケートを実施しましたが、
「区役所の職員ですが大変勉強になりました。事業で連携できれば幸いです。」
パネラーのプレゼンテーションは大変興味深く楽しかった。
この内容をもっと多くの区民対象に開講されることを期待します。」
など、大変好評でした!
当日は、ご参加いただき、ありがとうございました!
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