経営学部4年生の西田泰蔵さん(江頭幸代ゼミナール所属)が、会計検査院に内定をされました。
福岡出身の西田さん九州地域での採用試験に臨まれたとのことですが、なんと地域トップの成績も収められたとのことです。
会計検査院への内定、そして地域トップの成績を収められた理由は?
西田さんにインタビューを行いました!
インタビュアー)
合格おめでとうございます!内定もさることながら、地域トップの成績も収められたとのこと、本当にすごいです。そんな西田さんの学生生活や合格の理由なんかを詳しくお聞きできればと思います。
早速ですが、まだ少し学生生活は残っていますが、本学での学びはいかがでしたか?
西田さん)
ありがとうございます。卒業まで少しありますが、関東学院大学経営学部では、簿記や会計の勉強が充実していて、自分でいろいろな勉強をすることができました。
丁寧に一から教えてくれる先生をはじめとして、「会計人材育成プログラム」のような自分が頑張ろうと思ったことを支えてくれる環境がここにはあったと思います。
インタビュアー)
「会計人材育成プログラム」を活用されていたとのこと、プログラムをやってみようとおもった経緯や感想を教えてください。
西田さん)
高校生活は部活でひらすら野球をしていたので、会計の知識は全くなく、入学して早々にあったオリエンテーションでこのプログラムを知ってやってみようと思いました。
履修を組むときには、モデルがあったので、その通り組むと会計について理解を深めることができ、授業の知識だけで簿記2級に合格することができました。
このプログラムの学びがあったから、簿記2級に合格でき、今の会計検査院に内定というところにまで行きついたと思っています。
僕みたいに、会計の知識がゼロからのスタートでも、このプログラムの通りにやれば会計の知識をしっかりとつけることができると思います。
インタビュアー)
プログラムの学びがあったから、簿記2級の合格や会計検査院への内定に結びついたとのこと、内定にむけてどのような勉強をされていたのですか?
西田さん)
会計に関わる公務員を目指すことを決めて、3年の6月から勉強をはじめました。1日6時間からスタートして、8月ごろ予備校に通いはじめ、今年の1月からは13時間日々勉強していました。
インタビュアー)
日々13時間もされていたとのこと、正直嫌になりませんでしたか?
西田さん)
会計人材育成プログラムをはじめとした、経営学部での学びで、簿記や会計を学ぶことが好きになっていたので、日々の勉強を苦ではなかったです。
インタビュアー)
少し話題を変えて、大学での4年間で想い出に残っていることはありますか?
西田さん)
ゼミでの活動かなと思います。ゼミ長を任されていました。江頭先生のゼミでは、会計の勉強をしたり、オンラインで会議をしたり。K-bizアクティブ・チャレンジも楽しかったです。海外の方にいかに横浜を紹介するかというもので、ゼミのチームでコロナ禍だったので、オンラインで色々と意見を交わしました。
ゼミ長や、アクティブチャレンジでのリーダー司会進行を通したコミュニケーション能力を培うことができたと思います。
みんなの意見を聞きやすい機会をもつなど、グループの皆がいかに意見を発しやすく活動できるかを大切にしていました。
インタビュアー)
すごい話が上手いなぁと思っていました。ゼミでの活動が生きていたのですね。来年の4月から会計検査院でどのような働きをしたいですか?
西田さん)
日本は税金の無駄遣いが多く、財政は厳しいと聞きます。正しくチェックをし、社会福祉や災害問題についても検査をしていきたいと思っています。
インタビュアー)
本学の経営学部を志望している高校生や経営学部の後輩に向けて何かメッセージをお願いします!“
西田さん)
勉強しやすい環境と充実したプログラムがあり、1年生のころから一般教養以外にも簿記や会計といった専門的なことを学ぶことができる環境が関東学院大学にはあると思います。
自分も公務員試験に使うような法律科目ははじめてやることばかりだったので、どれだけ自分がやろうと思うかだと思います。
また、自分がなろうと思えば、なれる環境が関東学院大学にはあると思います。真剣に会計人材育成プログラムのような制度を活用して勉強すれば、簿記2級もこういった仕事に就くことも夢じゃないと思います。頑張ってください!
インタビュアー)
熱いメッセージをありがとうございます。西田さんの今後の活躍を祈っています!