概要

ビジネスの現場の視点の獲得や、現在進行形の社会課題をテーマとした教育を推進するため、上場企業や横浜の地元企業など、多種多様な企業12社をサポーター企業として迎えた社会連携プラットフォーム「K-biz」を構築します。

「K-bizベーシック」や「専門ゼミナール」をはじめとした、経営学部の全ての教育活動をこのプラットフォーム上で展開することにより、ビジネスの理論と実践の融合した「生きた経営学」を学ぶ環境を整えます。

関東学院大学 経営学部 
サポーターズ・ネットワーク

学びのプロセス

アクティブ・
チャレンジ

1年生も参加可能な企画提案コンペK-bizアクティブ・チャレンジ

K-bizアクティブ・チャレンジは、実践的な経営感覚を養うことを目標に2019年に新設されたコンペティションです。学生が個人あるいはチームで参加して企画提案をまとめ、その優劣を競い合います。

特徴1)サポーター企業から出題
その企業の現状(経営に関わる状況や抱える課題)に絡めた実践的な課題が出されます。
特徴2)出題企業の担当者の前でプレゼン
出題した企業の方の前でプレゼンし、企画・提案に直接コメントやアドバイスを頂く機会があります。そうした経験を通じて現場の視点に立って発想することを学びます。
特徴3)経営学部所属であれば参加可能(学年・ゼミ・人数関係なし)
ゼミの所属に関わらず、経営学部で学ぶ学生ならば誰でも自由に参加・挑戦することができます。
第10回K-bizアクティブ・チャレンジの最終報告会が開催されました。

K-bizサポーター企業である神奈川トヨタ自動車株式会社(以下、神奈川トヨタ自動車)のご協力のもとで第10回K-bizアクティブ・チャレンジの最終報告会が、2025年2月10日(月)に関東学院大学横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールで開催されました。第10回K-bizアクティブ・チャレンジは経営学部と理工学部の学生を対象に実施され、38チームの応募の中から1次審査を通過した16チームが最終プレゼンテーションに臨みました。この中にはオープンキャンパスなどで神奈川トヨタ自動車と関係のあった理工学部の友野・堀田研究室も含まれています。
1939年に設立された神奈川トヨタ自動車は「ひとりひとりのモビリティライフを想い笑顔あふれる毎日を創る」を経営理念とし、人とモノと情報を繋げ、日々の生活に豊かさと付加価値を創造する「快適な移動」を叶えるモビリティライフ創造企業を目指しています。
今回のK-bizアクティブ・チャレンジは、「歩く」をアシストする次世代モビリティであるC+walk Tの普及を実現させるという課題に対するソリューションとなる学生らしいマーケティング戦略が求められました。地元企業からのモビリティライフデザインに関わる課題であり、学生にとっては難易度の高い課題であったと思われます。神奈川トヨタ自動車株式会社様のご協力により、横浜・関内と金沢八景キャンパスにおいてC+walk Tの体験試乗会を開催できたことが、より具体性のある提案に結びついたと考えられます。

最終報告会には、神奈川トヨタ自動車から人材開発部部長 原田丈晴様、人材開発部リクルート室 福田弘明様、人材開発部リクルート室 井上竜之介様、渉外広報部 黒澤宏康様に出席を賜り、課題適合度、説得力、実現可能性、社会的意義、プレゼンテーションの5項目により審査をいただきました。
審査員の神奈川トヨタ自動車の黒澤宏康様からは「提案には高齢者に向けた活用案が目立ったが、若年層に向けやバリアフリーなど幅広いC+walk Tの活用案がなされた。16チームの提案はターゲットを絞り込み、さまざまな視点から企画立案されており非常に刺激を受けた」とのコメントをいただきました。

C+walk Tをシニア住宅へ導入し、施設内の移動手段として活用する提案で最優秀賞を受賞した経営学部チーム『すべての「行きたい」を叶える』の笹田明花さん(3年)は「率直に嬉しく思います。短期間でしたが、C+walk Tの活用方法について色々と学ぶ機会になりました。苦労した点はターゲットを単純に高齢者と設定せず、どこまで、C+walk Tの優位性と融合させるかという点でした」と感想を語りました。

神奈川トヨタ自動車 黒澤宏康 氏

最優秀賞を受賞した、経営学部チーム
『すべての「行きたい」を叶える』

K-bizアクティブ・チャレンジは、学生がサポーター企業様の課題に真摯に向き合うことから、その効果が現れます。2025年度も経営学部の学生が実践的に学ぶ、成長する機会として大いに利用してもらえるような課題をサポーター企業様のご協力を得て継続していきます。

受賞チーム一覧
チーム名(所属ゼミナール) 副賞
最優
秀賞
経営学部チーム 『すべての「行きたい」を叶える』 総合アウトドアショップ「GOOD OPEN AIRS myX」の商品券
チームに対して5万円分を贈呈
優秀賞 理工学部チーム 20ミリメートル 総合アウトドアショップ「GOOD OPEN AIRS myX」の商品券
各チームに対して2万円分を贈呈
経営学部チーム えきすぽんぽん
経営学部チーム 松下ゼミチームA
学部
長賞
経営学部チーム 松下ONE 大学よりKGUオリジナルパスケースを贈呈
経営学部チーム AKT
第9回K-bizアクティブ・チャレンジ
「第9回K-bizアクティブ・チャレンジ」の最終報告会が開催されました。

K-bizサポーター企業であるシチズン時計株式会社のご協力のもとで、第9回K-bizアクティブ・チャレンジの最終報告会が、2月7日(金)に関東学院大学横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールで開催されました。「第9回K-bizアクティブ・チャレンジ」は経営学部の学生を対象に実施され、25チームの応募の中から1次審査を通過した11チームが最終プレゼンテーションに臨みました。

シチズン時計は1918年に尚工舎時計研究所から時計の開発を始め、1924年には懐中時計第一号を完成させました。この懐中時計は、当時の東京都知事であった後藤新平氏により、「永く広く市民に愛されるように」という理念のもと「CITIZEN」と名付けられました。100年以上に及ぶものづくりの精神を「Better Starts Now」というブランドステートメントに込めて、より良いものを追い求める哲学で、世界中の人々をインスパイアする時計メーカーになることを目指しています。それは「どんな時であろうと、『今』をスタートだと考えて行動する限り、私たちは絶えずなにかをより良くしていけるのだ」という「今こそが未来をよりよくする瞬間なのだ」というシチズンの信念・哲学を表したものです。

今回の「第9回K-bizアクティブ・チャレンジ」は、CITIZEN x Better Starts Now的発想で新しいアイディアを創造し、ゴールは「時計が欲しい」から「CITIZENが欲しい」を実現させるという課題に対するソリューションとなる学生らしい若い感性で企画・提案が求められました。

当日は、時計事業本部商品企画センター長・執行役員 戸倉克輔様、時計事業本部事業企画センター宣伝部国内宣伝課課長 吉岡洋子様、経営企画部 持田真帆様、時計事業本部商品企画センター商品企画部第二企画課課長 平松恭典様に出席を賜り、「課題適合度」「説得力」「実現可能性」「社会的意義」「プレゼンテーション」の5項目により審査いただきました。

審査員のシチズン時計株式会社の戸倉克輔様からは「時計市場全体、シチズンの業績は高級品を中心に伸びているが、指摘されたように長期的には若者の時計離れの問題はある。今回、11チームの提案はターゲットを絞り込み、フレームワークを使いながら、さまざまな情報を集めており非常に刺激を受けた」とシチズンの社内でも共有されるとのコメントをいただきました。

経営学部教授でK-biz委員でもある岩崎達也教授からは、「今回はどのチームのプレゼンテーションもレベルが高かったと思う。入賞できなかったチームも自信を持って、今後も頑張って欲しい」と締めくくりました。

受賞チーム一覧
チーム名(所属ゼミナール) 副賞
最優秀賞 じゃんぬだるく(小山ゼミナール) シチズンより腕時計を贈呈
優秀賞 あんぽんたん(真保ゼミナール) シチズンより腕時計を贈呈
チーム宮崎(佐藤ゼミナール)
ライジングチーム(小山ゼミナール)
学部長賞 Anniversary Box(真保ゼミナール) 大学よりアンダーアーマーTシャツを贈呈
Time of Birth(唐沢ゼミナール)

最優秀賞を受賞した経営学部2年チーム「じゃんぬだるく」は、女性をターゲットとした「SAKURA プロジェクト」を考案。さくら色をコンセプトカラーとする時計店とカフェを組み合わせた複合店、ライフイベントが多く環境が変化しやすい女性に対するアプローチを目的とした会員制サービスなど、”Better Starts Now” ×女性を軸とした3つの企画を提案しました。

平塚さくらさん(経営学科2年)は「最優秀賞を受賞できて非常に嬉しく思います。社員の方へのインタビューで、”Better Starts Now”の特設サイトの活用に課題を抱えているというリアルな声が聞けたので、プロジェクトの企画に盛り込むことができました。プロジェクト名のSAKURAは、”Better Starts Now”のコンセプトと、スタートをイメージさせる桜を掛け合わせたもの。このプロジェクトをきっかけに女性たちを盛り上げられたら」とコメント。

重松彩音さん(同学科2年)は「40~50代ではどのようなライフイベントがあるのか、30代の女性が何をプレゼントされたら嬉しいのか、私自身と年齢が離れているため具体的にイメージすることが大変でした。最終報告会ではメンバーと多くの時間を費やして準備した分、緊張せずに挑むことができました。大人と関わる機会が少ない学生生活において、非常に貴重な経験となりました」と振り返ります。

岩澤永吉さん(同学科2年)は「企画提案というひとつのゴールに向けて、資料集めやヒアリング調査などの準備過程を経て、私自身が社会人として働くイメージを持つことができました。このK-bizでは、受賞という形で一つの成果を得られることはもちろん、うまくいかなかったチームにとっても、それまでにかけてきた時間や労力は、それぞれの糧になると思います。この経験を就職活動にも活かしていきたいです」とプロジェクトを通して学んだことを話しました。

今回はグローバル企業であるシチズン時計様のマーケティング戦略に関わる課題であり自由度も高く、学生にとっては難易度の高い、簡単に企画案が導き出せるものではなかったと思われます。問題設定から参加チームごとに委ねられた課題であったと言えます。量販店に赴いたり、本社のシチズンミュージアムを訪問したりと情報を自分たちの足と手を動かし、現実を見据えて企画を練り上げる帰納法的なアプローチや文献や公開されているデータから、演繹法的にソリューションを導き出すための仮説を立てるアプローチなど、参加チームごとに苦労しながら取り組めたことは大きな学びがあったと思います。

「K-bizアクティブ・チャレンジ」は、学生がサポーター企業様の課題に真摯に向き合うことから、その効果が現れます。2024年度も経営学部の学生が実践的に学ぶ、成長する機会として大いに利用してもらえるような課題をサポーター企業様のご協力を得て継続していきます。

最優秀賞を受賞した「じゃんぬだるく」の3名と戸倉氏(中央左)
第8回K-bizアクティブ・チャレンジ
第8回K-bizアクティブ・チャレンジ
「巡って楽しい!横浜中華街。
」をテーマに PR動画を学生が提案する
最終報告会が
大学祭1日目に
横浜・関内キャンパスで開催されました。

K-bizサポーター企業である三菱UFJ銀行と横浜中華街発展会協同組合のご協力のもとで、第8回K-bizアクティブ・チャレンジ「巡って楽しい!横浜中華街。」をテーマにした PR動画を学生が提案する最終報告会・審査会が、10月28日(土)に横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールにおいて開催されました。今回は、第5回、第7回に続く横浜中華街を対象にして取り組むK-bizアクティブ・チャレンジの第3弾となります。4月から横浜・関内キャンパスで修学する経営学部の学生が参加し、最終報告会では22チームが約4か月かけて準備し、制作したPR動画のプレゼンテーションを行いました。

審査員には、横浜中華街発展会協同組合の高橋理事長をはじめ、武松・石河両副理事長、広報部進藤様にご協力いただき<課題適合性><オリジナリティ><ストーリー性><説得力><映像クオリティ>の5項目により審査をいただきました。第8回K-bizアクティブ・チャレンジでは、学生が横浜中華街を訪問し、自分たちの視点で訴求ポイントを映像化する提案がなされ、映像の企画にあたってのコンセプトやターゲットなどを説明しました。横浜中華街の昼だけでなく、朝(朝活)や夜の楽しみ方(ナイトタイム エコノミー)、食事だけではないお楽しみスポット、中華料理店以外のスイーツなどユニークな視点で横浜中華街の魅力が紹介されました。審査結果においてもそのようなユニークな点が評価されました。

横浜中華街発展会協同組合の高橋理事長からは、「横浜中華街のオリエンテーションを受けて、学生らしい視点で動画を制作してもらい、楽しみました。大学生の動画を制作する能力には感心しました」との講評をいただきました。

受賞チーム・所属ゼミナール名
最優秀賞:

ゴメンネ麻婆豆腐(岩崎達也ゼミナール)

優秀賞:

チーム你好(佐藤志乃ゼミナール)

優秀賞:

GREEN(佐藤志乃ゼミナール)

優秀賞:

大城千優(佐藤志乃ゼミナール)

学部長賞:

実は、情熱はある(岩崎達也ゼミナール)

学部長賞:

大三元(中村桃子ゼミナール)

学部長賞:

巡る朝活 (佐藤志乃ゼミナール)

最優秀賞を受賞したチーム名・ゴメンネ麻婆豆腐(岩崎達也ゼミナール)は糸田隼輔さん、森翼さん、八巻篤さん(ともに経営学部 経営学科3年)の3名でPR動画の制作に挑戦。3名の企画は、第一に大通りに集中する人流・ナイトタイムエコノミー・食を含むさまざまなビジネスの連携を考慮したものとすること。第二に、短い時間の中でも中華街を楽しめることを狙いとして、終業後のサラリーマンをターゲットにした内容に仕上げました。「最初に応募段階の作品を横浜中華街発展会協同組合の方々に見ていただいたときには、全く光るものがないと酷評を受けました。しかし、そのことがみんなのやる気に火をつけ、構成を練り直して、最終的には自分たちがいいと思うPR動画に仕上げることができました」と糸田さんは制作中の苦労を振り返りました。また、森さんは「中華街が抱える課題を解決するための内容にすることに加えて、自分たちが撮って、みせて楽しいと思える動画にしたいと考え試行錯誤を重ねました」と話しました。八巻さんは「最優秀賞を受賞することができて嬉しいです。チームは3人でしたが、動画の編集を手伝ってくれた方や、撮影に協力してくれたお店の方々みんなに感謝したい」と受賞の喜びを語りました。

横浜・関内キャンパス移転後、関東学院大学は横浜中華街とさらに関係を深めて、まちづくりに貢献させていただきながら実践的な学びを深めていきます。

第7回K-bizアクティブ・チャレンジ
第7回K-bizアクティブ・チャレンジ

K-bizサポーター企業である株式会社三菱UFJ銀行と横浜中華街発展会協同組合のご協力のもとで、第7回K-bizアクティブ・チャレンジ「横浜中華街のファン拡大のための企画」の最終報告会が、2月8日(水)に横浜・金沢八景キャンパスのフォーサイト21、302教室において対面で開催されました。昨年は新型コロナの感染が拡大していたためオンラインで開催された第5回K-bizアクティブ・チャレンジの第2弾となります。前回と同じく4月から横浜・関内キャンパスへ移転する経営学部、法学部と人間共生学部コミュニケーション学科の学生が参加し、最終報告会には35チーム応募の中から1次審査を通過した18チームが、約4か月かけて準備してきた企画のプレゼンテーションを行いました。

審査員には、昨年10月に開催されたオリエンテーションで学生に向け横浜中華街の現状やビジョンなどを語っていただいた、横浜中華街発展会協同組合の高橋伸昌理事長をはじめ、武松昭男・石河陽一郎両副理事長、進藤さわと常務理事、株式会社三菱UFJ銀行横浜支店様にご協力いただき、イノベーション、説得力、実現可能性、社会的意義、プレゼンテーションの5項目により審査をいただきました。

この第7回K-bizアクティブ・チャレンジへの参加をきっかけに、横浜中華街を訪問し、現地調査や中華街でのインタビュー調査などを通して得られた情報をもとに、学生たちからは具体的な課題解決に向けた提案がなされました。オンラインではなく、大教室での審査員や観客の前でプレゼンテーションをする経験は、学生にとって緊張感のある貴重な体験となったことでしょう。今回は経営学部、法学部、人間共生学部コミュニケーション学科のチームが大学で身につけた専門的知識も活用しながら提案を行い、全体として提案の視点に広がりが生まれました。審査結果においても最優秀賞は逃しましたが、優秀賞と学長賞には法学部、人間共生学部コミュニケーション学科の複数のチームが入賞を果たしました。

最優秀賞 发现 (ファーシェン)/経営学部 小山嚴也ゼミナール
チーム发现 (ファーシェン)は、中華街でのお店選びの簡素化や人気店舗を更に増やすことを目的として、年齢や性別などの基本情報を入力するだけで、中華街を中心にみなとみらい地区などを周遊するコースを提案するアプリ『彩票』の開発を提案。チームリーダーの小久保創太さん(経営学部2年)は「ゼミの先輩方が毎年最優秀賞を受賞していたので、自分たちで途絶えさせるわけにはいかないと必死に企画を練りました。先輩方を前にした発表練習では、厳しい指導もあり心が折れそうな時もありましたが、どのようにしたら伝わりやすくなるかこだわりを持って、チームメイトと意見をぶつけ合いながら準備をしてきました。最優秀賞を受賞できて非常に嬉しく思います。このアクティブ・チャレンジを通して、主体性が身についたと感じています。これからも新しいことにチャレンジしていきたいです」と話しました。

最優秀賞 威吹希/経営学部 岩崎達也ゼミナール
チーム威吹希は、子どもや子連れ家族をターゲットに中華街のイメージアップを目的とした『横浜中華街公式キャラクター大募集』イベントや公式グッズ販売などの企画を提案。個人で挑戦した小澤伊吹さん(経営学部2年)は「一人で挑戦していたので、周りのチームの状況がわからずドキドキしながら今日を迎えました。最優秀賞を受賞できて身に余る光栄です。フィールドワークでは、現地の方へのインタビューでしか得られない課題が沢山あったことが印象的でした。学生でありながら、社会課題に向き合う機会を頂けるこのプロジェクトは、経営学部の醍醐味だと思います。これからも学部のプロジェクトに積極的に参加していきたいです」と語りました。

横浜中華街発展会協同組合の高橋理事長からは、「今年の提案はどれも実現可能性が高く、すぐにでも取りかかれるようなものや、実際に取り入れても良いようなアイディアも多かった。提案されたアイディアは今後の横浜中華街のまちづくりに役立てたい」との講評をいただきました。
横浜・関内キャンパス移転後、関東学院大学は横浜中華街とさらに関係を深めて、まちづくりに貢献させていただきながら実践的な学びを深めていきます。

受賞チーム名/学部/企画タイトル一覧
●最優秀賞

发现 (ファーシェン)/経営学部 小山嚴也ゼミナール
企画:「今日はどこ行く??お願い彩票!私をおすすめコースに誘って」

●最優秀賞

威吹希/経営学部 岩崎達也ゼミナール
企画:「横浜中華街公式キャラクター大募集」イベント・関連商品

●優秀賞

SHISHIMAI/法学部 木村乃ゼミナール
企画:ソロ活 中華街 ~チャイナタウンに1人で行っチャイナ!

●優秀賞

せんでん’s/人間共生学部 道幸俊也ゼミナール
企画:SNSを用いた若者に対する集客

●学長賞

豚MEN/法学部 木村乃ゼミナール
企画:CATCH THE MOMENT 中華街

●学長賞

経営学部・奈良ゼミナール/経営学部 奈良堂史ゼミナール
企画:中華街×スポーツ スポーツの力を利用して中華街を活性化させる

●学長賞

ばばい中野/人間共生学部 施桂栄ゼミナール
企画:「中国の文化」へのファン拡大

●学長賞

負けぬ組/経営学部 唐沢龍也ゼミナール
企画:横浜中華街を学生街に!

第6回K-bizアクティブ・チャレンジ
第6回K-bizアクティブ・チャレンジ
「地元・神奈川に愛される
モスバーガーになるための企画」
最終報告会

K-bizサポーター企業である株式会社モスフードサービスのご協力のもとで第6回K-bizアクティブ・チャレンジ「地元・神奈川に愛されるモスバーガーになるための企画」の最終報告会が、10月28日(金)にフォーサイト302教室とオンラインのハイブリッドで開催されました。第6回K-bizアクティブ・チャレンジは経営学部の学生を対象に実施され、32チーム応募の中から1次審査を通過した17チーム(個人参加も含む)がプレゼンテーションに臨みました。

2020年からの新型コロナウイルス(Covid-19)による外出自粛や時短営業などの行動制限は多くの飲食業界に影響を与えました。「モスバーガー」も例外ではありません。しかし、コロナ禍において飲食業界を支えたのは、いつも利用されるお客様が生活する地域コミュニティでした。そのような状況を踏まえて、「モスバーガー」は地域全体の振興に貢献するようなお店づくりを志向されています。そこで、テーマとなるのは「モスバーガー」の「ローカル・マーケティング」であり、住んでいる・学んでいる神奈川県の地元にある「モスバーガー」が活性化する企画の提案が求められました。

審査員には、本学OBでもある株式会社モスフードサービス執行役員マーケティング本部長の千原一晃様・営業本部第三エリア エリアリーダーの佐藤善行様・モスバーガー金沢八景店・追浜店のオーナーである株式会社ハーモニーフーズの中根慎吾様にご協力いただき、課題適合度、説得力、実現可能性、社会的意義、プレゼンテーションの5項目により審査をいただきました。最終報告会では、学生の視点から地元(神奈川県内に限る)と「モスバーガー」のリレーションシップ構築に向けた企画・提案がなされました。

最優秀賞を受賞した経営学部2年宮崎彩さんは、アルバイトやパートの家族と友人を対象にした「感謝day」を開催し、パートやアルバイトの子供に向け職場体験プログラムの開催とアルバイトの家族・友人を各店舗に招待してのモスバーガーの新商品を食べてもらうインナー向けの活動を外部に広げていくマーケティングアクションの提案をしました。このアイデアは身近なところから、地域へ広げていく気付きという視点が高く評価されました。また、優秀賞を受賞した経営学部2年吉岡良祐さんは、小学生の夏休みの自由研究にとモスバーガーの商品づくりの体験を通じて、日本の食材の魅力、生産者の想い、生産に携わる人たちの仕事を楽しんで学べる企画を提案しました。内容に加えて、熱意が伝わるプレゼンテーションも高く評価されました。その他、シニア世代への集まる場の提供や子育て世代への情報交換の場や仕組みの提案などの社会的な課題解決を目的とする地域マーケティングの多様な角度からの企画のプレゼンテーションがなされました。

最優秀賞を受賞した経営学部2年宮崎彩さんは「「飲食店でのアルバイト経験を踏まえて、店舗スタッフと顧客の双方の視点を活かそうと思いこの企画を考案しました。今回、一人でチャレンジしたので不安な部分もありましたがこのような賞を頂けて率直に嬉しいです。このアクティブ・チャレンジを通して物事を多角的に考える力が身についたと感じています。またの機会にチームとしてチャレンジできたら」と感想を語りました。

最優秀賞を受賞した経営学部2年宮崎彩さん
優秀賞を受賞した経営学部2年吉岡良祐さん

審査員の千原一晃様からは「各グループの真剣な眼差しを通じて伝わってきて感動の連続でした」と実際に採用したい企画もあり、社内で検討されるとのコメントをいただきました。
今回は経営学部の2年生個人・グループの活躍が目立ちました。K-bizに期待して経営学部に入学し、参加して成果を残す経験をしてもらえたと思います。アクティブ・チャレンジは1年生から、個人でもグループでも参加することが可能な活動であり、その趣旨が浸透していることが実感されました。

審査結果
●最優秀賞

チーム宮崎:代表者 経営学部2年宮崎彩
企画『「感謝day」地域とつながるモスバーガー~スタッフを支える全ての人に感謝の気持ちを~』

●優秀賞

企画『秘密教えちゃいます!モスバーガーで自由研究』
(吉岡良祐 単騎:代表者 経営学部2年吉岡良祐)
企画『給食がない横浜市の中学生に楽しいお昼を提供!!』
(松金:代表者 経営学部2年松金優月)
企画『モスバーガー×横浜F・マリノス 勝てばモスがお得に?!応援でつながって熱く盛り上がろう』
(みやさ:代表者 経営学部3年宮田尚幸)

●経営学部長賞

企画『アートで地域を盛り上げよう!モス江ノ島店の「地元カルチャーの発信基地」化プロジェクト』
(しのさんず:代表者 経営学部3年屋宮里菜)
企画『中原区のサードプレイスとしてのモスバーガー』
(MOS chan:代表者 経営学部3年橋端恭佑)
企画『作るから食べるまでモス体験型プロジェクト』
(量より質派のモス応援隊:代表者 経営学部3年藤井菜月)
企画『モスっと(気軽に)集おう~神奈川のモスをシニアの生き甲斐に~』
(はまっこ代表:代表者 経営学部2年岡本杏南)

第5回 K-bizアクティブ・チャレンジ
「K-bizアクティブ・チャレンジ
横浜中華街プロジェクト」
の最終報告会

K-bizサポーター企業である三菱UFJ銀行と横浜中華街発展会協同組合のご協力のもとで2021年に新たにスタートした、学生が横浜中華街のファン層を拡大するための企画を提案する「K-bizアクティブ・チャレンジ 横浜中華街プロジェクト」の最終報告会が、2/9(水)にオンラインで行われました。

これまでのK-bizアクティブ・チャレンジは経営学部の学生を対象に実施してきましたが、2023年新設の横浜・関内キャンパスに中華街が隣接することから、新キャンパスへ移転予定の法学部と人間共生学部コミュニケーション学科の学生たちが初めて参加。最終報告会には、過去最高となる69チーム応募の中から1次審査を通過した30チームが、約4か月かけて準備してきた企画のプレゼンテーションを行いました。

審査員には、プロジェクトスタート時に学生に向け横浜中華街の現状やビジョンなどを語っていただいた横浜中華街発展会協同組合の高橋理事長をはじめ、武松副理事長、石河専務理事、三菱UFJ銀行横浜支店様にご協力いただき、イノベーション、説得力、実現可能性、社会的意義、プレゼンテーションの5項目により審査をいただきました。

今回のK-biz中華街プロジェクトへの参加をきっかけに、中華街を初めて訪れたという学生や、企画立案に向け何度も足を運んだチームもあったようです。現地視察や中華街で働く人たちへのインタビュー調査などを通して得られた情報をもとに、学生たちからは「中華街を訪れる若い世代(20〜30代)は食べ歩きが中心で、飲食店に入らない」、「家族での来街が少ない」、「SDGsや健康志向に対応する取り組みが少ない」、「トイレやゴミ箱が少ない」などの課題が挙げられました。プレゼンテーションでは、みなとみらいと中華街の回遊性を高めるイベントの実施、AIを活用した中華街マップアプリや地域コインを利用できるアプリの導入、ビーガン・グルテンフリー・昆虫食などの未来中華メニューの開発による飲食ビジネスの展開など、多様な角度からの企画が提案されました。

調査の様子

「ちけっぷTICKEP ~中華街編~」を提案し、優秀賞を受賞した経営学部2年の森本 航多さんは「経営学部らしく収益的な効果に着目した提案にしたいと考えていたところ、京急の車内や駅でよくポスターなど見かける『みさきまぐろきっぷ』がチーム内で話題に上がり、『ちけっぷ』という企画の着想を得ました。ディスカッションを重ねる中で出たアイディアや意見を常に肯定的に発展させることを心がけました。『ちけっぷ』というネーミングやロゴマークのデザインを含め提案内容をより洗練させ、今回の良い結果につながったと感じています。ただし、否定的な意見はしないことが裏目に出て、企画をまとめる際に視点の偏りがありました。企画をまとめる段階では厳しい意見や客観性が必要だと学びました。意見交換の方法や役割分担、メンバー同士のフォローなどのチームビルディングの経験を、今後にも生かしていきたい」と受賞の喜びと今後の意気込みを語りました。

また、今回初めてK-bizに参加した法学部2年の小野 快斗さんは「横浜中華街を視察すると食材を販売する店舗が多くあることに気づき、当初は『中華街で買った食材や調味料を使う料理教室』という提案でした。しかし、わざわざ食材を買って中華街で料理をしたい人は少ないのでは…と悩んでいたところ、シェフによるお客様が考えたメニューを料理するサービスを行っているホテルがあることを知り、『お客様の要望に応えて料理を提供するオーダーメイド方式の飲食提供サービス』という企画にたどり着きました。プレゼンテーションの資料作りの過程で、メンバー間で認識や企画意図が少しずつずれていることが分かり苦労しましたが、認識をすり合わせたうえで作業を進めていくことの大切さを学びました」とプロジェクトを振り返りました。

今後の横浜中華街と関東学院大学の取り組みにもぜひご期待ください。

提案事例(学生制作のPPT資料より抜粋)
横浜中華街未来レストラン
横浜中華街赤レンガフェス×横浜中華街テイスティングビンゴ
3世代で「学べる・使える・遊べる」中華街まるごと学校プロジェクト
ちけっぷTICKEP ~中華街編~
専属料理人作ります
審査結果
最優秀賞

企画:3世代で「学べる・使える・遊べる」中華街まるごと学校プロジェクト(チーム名:まなべる)

優秀賞

企画:ちけっぷTICKEP ~横浜中華街編~(チーム名:F-608)
企画:ARを活用した横浜中華街活性化計画(チーム名:チームNIKUDANGO)
企画:浜の健康屋中華街 身体の内側と外側そして心も健康に (チーム名:美丽(メイリー))
企画:横浜中華街未来レストラン(チーム名:横浜中華街未来レストラン)

学長賞

企画:#ゆめまち中華街(チーム名:ニックまん親衛隊)
企画:横浜中華街赤レンガフェス×横浜中華街テイスティングビンゴ(チーム名:R.L.Y)
企画:受入体制の強化による横浜中華街の発展(チーム名:チーム小川)

中華街ブランド向上部門

企画:「横浜中華街」PR企画(チーム名:お疲れ様チーム)
企画:中華街テーマパークプロジェクト(チーム名:理事長パンダさん)

金融サービス部門

企画:横浜中華街全体で使用できる専門アプリの導入(チーム名:小籠包)

第4回 K-bizアクティブ・チャレンジ
■ 今回のK-biz サポーター企業(株)電通
(株)電通 『関東学院大学を舞台とした「大学女子スポーツ」の振興』に関する出題

2021年9月15日(水)に「第4回K-bizアクティブ・チャレンジ」がZOOMを利用して開催されました。K-bizのアドバイザリー企業である(株)電通が、今回の課題の提供社です。 電通はこれまで、「日本版NCAA」と言われる「大学スポーツ協会(UNIVAS)」の設立を提案し、その実現に深くに関わってきたことから、今回のテーマを大学スポーツとし、さらには日本の大学スポーツの活性化には、『大学女子スポーツの振興』がカギを握っていると考え、今回のテーマが設定されました。
具体的な提案の要件としては、①日本の大学スポーツにおける女子スポーツの振興を考える、➁それを踏まえ、関東学院大学を舞台として発信・貢献できる取り組みを考える、の2点です。よい案があれば、実際に採用することもあるということで、企画の評価は「新規性」・「説得力」・「実現可能性」「社会的意義」の総合点で行われました。

■ 審査の経緯と最終審査

今回は29チーム(100名以上)のエントリーがありました。1次審査(書類審査)を経て、最終的に図表1に示す17チーム(72名)がZoomによる2次審査(最終報告会)にてプレゼンを行いました。審査の結果、図表2に示す8チームが表彰を受けました。受賞された各チームの皆様、おめでとうございます。

惜しくも1次審査で落選してしまったチームと最終審査に残ったチームとの差は少なく、アイデアの新規性や社会的意義、企画を裏付けるデータなどのエビデンスの提示や実現可能性の高い企画を提示したチームが最終報告会に残ったと推察できます。

審査員を担当された(株)電通の花内誠様からは、各チームについて具体的な講評・アドバイスを頂きました。アクティブ・チャレンジに参加した学生たちは、通常の大学授業では得られない体験をし、貴重な学びとなったでしょう。全体の講評では、「非常に力のこもった企画を提案していただき、逆に勉強になった」とのお褒めの言葉もいただきました。引き続き、第5回以降もアクティブ・チャレンジは継続的に行われます。
皆様からの積極的なエントリーをお待ちしています。

第3回 K-bizアクティブ・チャレンジ
■ 今回のK-biz サポーター企業(株)毎日新聞社
株)毎日新聞社、(株)毎日教育総合研究所 日本ニュース時事能力検定協会による出題

2021年2月9日(火)に「第3回K-bizアクティブ・チャレンジ」がZOOMを利用して開催されました。K-biz(株)のアドバイザリー企業である毎日新聞社の関連企業である(株)毎日教育総合研究所 日本ニュース時事能力検定協会が、今回の課題の提供社です。いま若者たちの新聞ばなれがいわれていますが、「ニュース時事能力検定」の受験者人数が上がらず、受験者増や認知率アップを図る施策が今回の学生たちへの課題となりました。

具体的な提案の要件としては、①「ニュース時事能力検定」を認知させること、②「検定のテキスト」の販売冊数を上げること、③「検定受験者を増やす」ことの3点です。よい案があれば、実際にニュース時事検定のプロモーションに採用するということで、企画の評価は「新規性」・「説得力」・「実現可能性」(各10点満点)の総合点で行われました。

■ 審査の経緯と最終審査

今回、「ニュース時事能力検定」の販促プロモーションの企画・提案に、経営学部の各ゼミ25チームと個人で約110人が参加しました。そして、1次審査を通った15チームで最終審査に臨み、最優秀の座を争いました(図表1)。 特に優秀な企画として、マイナビの就活支援サービスにニュース検定を組み込むコラボ企画、小規模学習塾との連携で小中学生の団体受検を狙う企画などが評価され、毎日新聞社賞を受賞しました(図表2)。

弱いぼかし(パステル処理)

惜しくも1次審査で落ちてしまったチームと最終審査に残ったチームとの差は少なく、企画を裏付けるデータなどのエビデンスの提示や企画の実現可能性の高い企画を提示したチームがファイナルに残ったと推察できます。

毎日新聞社、ニュース時事検定協会から参加された審査員の方々からは、各チームについて具体的な講評・アドバイスを頂きました。アクティブ・チャレンジに参加した学生たちは、通常の講義では得られない体験をし、貴重な学びとなったでしょう。全体の講評では、学生たちの発表に対して、「マーケティング調査がしっかりなされた実現性のある発表が多かった。ぜひ参考にしたい。」とのお褒めの言葉もいただきました。

【図表1最終審査対象チーム】一次審査を通過した15チーム

【図表2受賞チーム】毎日新聞社賞、経営学部優秀賞、教員特別賞

K-biz サポーターの出題によるアクティブ・チャレンジのコンペは、学生の発想力、企画・提案力を鍛える機会として毎年開催していく予定です。次年度も、経営学部の皆さんの挑戦を待っています。

第2回 K-bizアクティブ・チャレンジ
テーマ: 海外に横浜市を紹介する映像企画

9月26日(土)に経営学部で「K-bizアクティブ・チャレンジ」がZOOMを利用して開催されました。
株式会社日テレAX-ONから出された課題「海外に横浜市を紹介する映像企画」について、1次選考を通過した21チームがプレゼンテーションを行いました。アドバイザー企業である日テレAX-ONからは、海外戦略部の渡辺部長、田中プロデューサー(採点のみ参加)、野田プロデューサー、井上プロデューサーが審査員として参加くださいました。審査員の方々から、更に企画をブラッシュアップするための貴重なアドバイスをいただきました。

今回の課題は、新型コロナウイルス以降の横浜に海外からお客様を呼び戻したいという思いから、横浜市の魅力を番組やインターネット映像で伝える企画を提案するというものでした。応募総数は45(チームおよび個人の応募)、1次審査は、企画の「新規性」・「エンタメ性」・「説得力」(各10点満点)の総合点で行われました。今回は1次の段階から練られた企画が多く、わずか数ポイントという僅差の勝負でした。審査の結果、45チーム中、21チームが1次を通過してプレゼンテーション(最終審査)に進みました。
プレゼンにおいては、「eスポーツ」、「アニメ」、「ドラマ」、「ドキュメントバラエティ」など、様々な映像企画が提案されました。各チーム、企画内容に応じて地上波、ネット、YouTube、視聴者参加型のSNSといった様々な手段の活用を検討しており、大学生らしいアイデアや工夫が随所にみられました。

■ 発表スケジュールと発表チーム

審査は、日テレAX-ONのプロの視点での審査とK-biz担当の先生方による採点 (新規性・エンタメ性・説得力とプレゼンテーション力) で行われました。力作ぞろいの接戦の結果、以下の7チームが受賞しました。

■ 受賞した7チーム
■ Zoomでプレゼンする学生および審査会場の様子
■ 次回のアクティブ・チャレンジ

第3回アクティブ・チャレンジは、アドバイザー企業の(株)毎日新聞社と(株)毎日教育総合研究所 日本ニュース時事能力検定協会の共催で行われます。 課題は、「ニュース時事能力検定を広めるためのプロモーション」です。10月14日(水)に毎日新聞よりオリエンテーションがあり、2月上旬に発表会が開催される予定です。

第1回 K-bizアクティブ・チャレンジ
6月5日、【第1回 K-bizアクティブ・チャレンジ】の
1次選考/講評会が行われました。

今回、株式会社モスフードサービスと他業種企業のコラボによる、「新規事業の提案」をテーマに公募したところ、全18チームからご応募がありました。今回は、その提案への講評と、2次選考に通過するチームを発表しました。

当日は株式会社モスフードサービス、執行役員・総合企画室長の千原一晃 様にお越しいただき、全体の講評と、各チームへの個別講評をしていただきました。

株式会社モスフードサービス
千原一晃 様

全体としては、「学生ならではの視点で提案されており、新しい気付きがあった」とのお言葉を頂けました!
個別講評では、各チームの良かった点と工夫するべき点をアドバイスしていただき、今後の学びの参考になりました。

参加した学生は、「モスの新規事業との事で、モスにとって有益な事業を考えていましたが、特に、『モスとコラボする企業の両方がwin-winの関係でなければならない』という千原さんのお言葉に共感しました。今後の提案の参考にしようと思います。」と振り返っていました。

どのチームもそれぞれの個性があり、面白いアイデアを提案しておりましたが、データやグラフなどを用いた定量的な提案は、斬新性のみならず、実現可能性や収益性が具体化されており、良い評価を得ていました。

18チーム中、2次選考に通過したのは、以下の10チームでした。

千原様より、参加したチーム全員に特別試食券を頂きました!学生も喜んでいました。

7月6日(土)に最終プレゼンテーション、表彰式を行う予定です。
※残念ながら1次選考を通過出来なかったチーム、最終プレゼンを行わないチームも参加可能ですので、是非ご参加ください。


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7月6日(土)、関東学院大学金沢八景キャンパスにて、
第1回K-bizアクティブ・チャレンジの
最終選考と授賞式が行われました!

ご応募して頂いた全18チームの中から、最終選考に進んだのは以下の5チームでした。

しかしここまでの第1・2次選考共に僅差で、どのチームも良く考えられていました。
当日は審査員として株式会社モスフードサービスより
開発本部長の内田優子 様
マーケティング副本部長 兼 ブランド戦略室長の千原一晃 様
総合企画室長の笠井洸 様
の3名にお越し頂きました。

からさわクンはコンビニエンスストア「ローソン」とのコラボを提案しました。「経営理念」の一致を考慮して、運用の仕組みを良く考えていた点が評価されました。

がんばりモスは「待機児童・孤食」などの社会問題に対して、保育施設の現状を良く調べており、手間が掛からなく健康的なイメージとして、実際に商品・値段を想定していたのは良い点でした。

SUGARはインテリアショップ「Francfranc」とのコラボを提案。
働く女性をターゲットに設定しており、その具体的な傾向を考慮して提案した点が評価されました。

シルバーコレクターはスポーツジムとのコラボを提案。運動後に食べては運動の意味が無くなるのではないかという不安を無くすよう、材料にこだわったバーガーの提案が良かったです。

藤澤一貴チームは自分でハンバーガーを作る仕組みを提案。
現在高まっている健康意識を考慮して、栄養素を測るという意見が面白い点でした。

優秀賞・特別賞の発表

優秀賞は➃シルバーコレクター!
提案の面白さと実現可能性・想定される顧客層の実際の声を集めた点が評価されました。

特別賞は➂SUGAR!
やはりターゲット層を考慮した「ニーズ」の点が評価されました。

栄えある最優秀賞は・・・

➁がんばりモスでした!
次世代の消費者を獲得すると共に、社会への貢献性、コラボ企業にもメリットがある点などが評価されました!

受賞者は賞状と試食券を頂きました!

どれも良い提案ばかりでしたが、「人件費やロスの考慮」や、「コラボ企業との相互利益」の点でまだ詰めきれていない部分もあるとの意見を頂きました。
当日頂いた意見を参考に今後改善をしていけば、必ず良い提案が出来る様になります。「アクティブ・チャレンジ」は今後も継続して行う予定ですので、是非またご参加ください!


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プロジェクト

01 地産地消!マルシェ開催を通じて地元・三浦半島の魅力を発信!

K-bizマルシェ(with 京浜急行電鉄・京急百貨店)

K-bizマルシェは、2016年から三浦半島の魅力を学生の力で多くの人に紹介したいという思いから始まったプロジェクト。

年に数回、三浦市の高梨農園、横浜市金沢区の忠彦丸海苔などの地元の農園や漁港から野菜や海産物を学生が自ら仕入れ、販売を行います。京急電鉄、京急百貨店、提携先の方々と開催まで何度も打ち合わせを重ねて、アドバイスをもらいながら、京急電鉄上大岡駅改札前の京急百貨店催事スペースでのマルシェ開催まで日々奮闘しています。

02 崎陽軒とコラボして、
新たな横浜名物を開発・
販売する!

K-biz横浜手みやげプロジェクト

関東学院大学、崎陽軒、横浜ウォーカー(KADOKAWA)の3者がコラボして、「横浜の新名物」の創造を目指して進められているプロジェクト。

崎陽軒役員・社員の前でプレゼンテーション、商品開発のプロと打ち合わせを重ねて、「横浜で長く親しまれる、もちっとした食感のお菓子」というテーマの下、本学部の真保ゼミに所属する学生たちが提案した企画案が商品化されました。

03 実際の課題に、学生自らが調査をし、
PR方法を考える!

K-biz advance 三浦市観光PRプロジェクト「三浦へ行こう!」

三浦市への観光客(特にリピーター)を増加させることを目的とし、学生自ら、現地調査や撮影を行い、SNSへの投稿方法やPR方法、活用方法を一緒に考えていく。これまでの取り組みとは少々異なる、より実践的なプロジェクト。各チーム、三浦市の様々な観光地に足を運び、学生の新たな視点でPR方法を考え、プレゼンテーションを実施しました。

セミナー

多様なビジネスの実際を知る機会を

経営学部では、実務の第一線で活躍されている方々から学生が直接話をうかがう機会として「K-bizセミナー」を新入生のオリエンテーションなどの機会に定期的に開催しています。ビジネスの現場を肌で感じて学びにつなげてもらうことがセミナーの趣旨です。サポ―ター企業を中心に、様々な分野の方に講演いただいております。

K-bizセミナー2024(関東学院大学経営学会共催講演会) K-bizセミナー2023(関東学院税理士研究会主催、経営学部K-bizセミナー共催講演会) 【新入生オリエンテーション】K-bizプレセミナー2023 K-bizセミナー2022(関東学院大学経済学会主催、経営学部K-bizセミナー共催講演会) 【新入生オリエンテーション】K-bizプレセミナー2022(横浜中華街発展会協同組合) K-bizセミナー2021(経営学部×日本航空株式会社特別セッション) 【新入生オリエンテーション】K-bizプレセミナー2021(株式会社日テレ アックスオン) K-bizセミナー2020(中外製薬株式会社) K-bizセミナー2019(株式会社崎陽軒) 【新入生オリエンテーション】K-bizプレセミナー2019(横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ) 【新入生オリエンテーション】K-bizプレセミナー2018(株式会社毎日新聞社) K-bizセミナー2017(株式会社モスフードサービス) 【新入生オリエンテーション】K-bizプレセミナー2017(株式会社モスフードサービス、京浜急行電鉄株式会社、株式会社KADOKAWA)