6月29日、経営学部の福田敦 教授、辻聖二 教授、赤尾充哉 准教授が、富士ゼロックス（株）、（株）野毛印刷社と、「志プロジェクト」の運営について打ち合わせをしました。
「志プロジェクト」は富士ゼロックスが中心となって推進しているもので、地元の大学生が地元企業を訪問し、経営者の方から直に会社経営について話を伺い、学生目線での会社案内を作成するというプロジェクトです。
関東学院大学経営学部は、K-bizサポーター企業の野毛印刷社の協力のもと、「志プロジェクト」を実践的な学びの一つとして教育に取り入れています。
このプロジェクトの狙いは、学生が生きた経営学に触れ、さらに自分の手で企業を調査・取材することで、生きた社会人基礎力を身に付けることにあります。
打ち合わせでは「志プロジェクト」を関東学院大学経営学部の教育体系に適した内容にカスタマイズするために、活発に意見が出されました。
福田教授は「せっかく学生ががんばって取材するのだから、中間報告会を大学祭で開催してはどうか」と提案し、赤尾准教授は「ホームページには載っていない、企業の隠れた魅力を引き出すことが大事。富士ゼロックス、野毛印刷社の両社と協力して、学生が高い水準の成果を出せるように指導したい」と意欲を語りました。
