10月29日(土)、大学祭「平潟祭」の開催中に、「K-biz志プロジェクト」の中間報告会が行われました。
志プロジェクトは、富士ゼロックスの呼び掛けにより全国各地で行われているプロジェクトで、大学生が地元企業を取材し、企業案内を制作するというものです。
関東学院大学経営学部(2017年度新設)は、野毛印刷社のサポートのもと、社会連携教育プラットフォーム「K-biz」の一環として、教育プログラムにK-biz志プロジェクトを導入します。
今年度は先行的に、経済学部経営学科の学生がこのプロジェクトに取り組みました。参加したのは、福田敦ゼミナールの2年生、辻聖二ゼミナールの2年生、赤尾充哉ゼミナールの3年生。
学生は随分とがんばったようで、かなり濃密な報告が行われました。中小企業は大企業とは違う工夫をしているので、非常に個性的。その特徴を学生たちはうまく引き出していたようです。
報告会の総括で、赤尾充哉 准教授は「企業自身さえ気づいていないようなその企業の魅力を引き出し、中小企業を盛り上げ、ひいては経済を盛り上げる、そういう大きなことを目指してがんばってもらいたい」と語りました。