「K-bizウォーカー・プロジェクト」(仮)の一環として、(株)KADOKAWAから横浜ウォーカー編集長の
山本篤史氏が2週にわたって本学を来訪し、赤尾充哉ゼミナールの2年生を指導しました。
このプロジェクトは、学生が各々決めたテーマに従って、取材・紙面制作をするものです。これは、単なる
社会科見学のレポート制作ではなく、以下のような特徴を持っています。
•商品としての情報誌の企画提案をする。そのため、収支の見込みや購買層の設定といったマーケティング
政策を企画書にまとめる。
•企画提案のサンプルとして、第0号の紙面を制作。実際に取材をし、読者を引き寄せるレイアウトも考える。
•取材にあたっては、取材対象の選定はもちろんのこと、アポ取りも学生が行なう。
また、今後の学生の活動に応じて内容は変化していく可能性もあります。
さて1週目の授業では、山本編集長による情報誌のビジネスとしての側面について授業が行われました。
山本編集長が投げかけた「金沢八景ウォーカーをビジネスとして成立させるとしたら、どうすればいいか」
という例題に、学生たちは頭を悩ませていました。(※金沢八景駅は関東学院大学の最寄駅)
2週目の授業では、学生たちが考えてきた企画提案(収支見込みも含めて)を発表し、さらにその曖昧な部分
を詰めていく作業が行われました。
山本編集長からもズバズバと厳しい意見が飛び出ましたが、学生たちは真摯にかつ楽しそうに議論していまし
た。
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