5月14日、TOYO TIRES TOYOSU DOME(豊洲)において、世界ゆるスポーツ協会主催「ゆるスポーツ運動会2017」に、岡部ゼミ(スポーツ文化論)の学生が運営スタッフとして参加しました!
■ ゆるスポーツ!?
「ゆるスポーツ」とは何でしょうか。「年齢・性別・運動神経に関わらず、だれもが楽しめる新しいスポーツ」「勝ったらうれしい、負けても楽しい。多様な楽しみ方が用意されているスポーツ」のことです。
実際に、今回のゆるスポーツ運動会には、幅広い年齢層で、かつ障がいの有無に関係なく、多くの方が参加しており、皆さんが笑顔でゆるスポーツを体験していたことが印象的でした。
■ ゾンビサッカーって?
ゆるスポーツの各種目はとてもユニークなもので、さらに各種目には社会課題をクリアしていくためのヒントが隠されていました。
例えば、ゾンビのマスクを被り、音を発するボールを使用した「ゾンビサッカー」は、人間対ゾンビという構図のもと、人間チームのプレイヤーは鈴をもってゾンビチームをかく乱しながら捕まらないようにボールを回します。
一方、マスクを被ったゾンビチームのプレイヤーは、視界を遮られているため、音を頼りにボールを追いかけます。
これは、視覚障がい者スポーツのブラインドサッカーを「ゆるく」再構成したもので、障がいの有無を問わず一緒に楽しむことができます。
■ K-bizみらくるプロジェクトとの共通点
ゆるスポーツと岡部ゼミが取り組んでいるK-bizみらくるプロジェクトには共通する点が多くありました。
実際に、この日行われたゆるスポーツの各種目はとてもユニークなものであり、かつスポーツを通じて社会課題に向き合い、それをクリアしていくためのヒントが隠されています。
スタッフとして参加した学生たちも、今回の体験を通して課題を発見できたのではないかと思います!