ビブリオバトルは学生のプレゼンテーション能力を高めます。
■ ビブリオバトルとは!?
ビブリオバトルとは、自分が読んで面白かった本をオーディエンス(聞き手)に5分間でプレゼンし、オーディエンスがどの本を一番読みたくなったかを投票するという知的な書評合戦です。
■ か「」く「」し「」ご「」と「
私がビブリオバトルで紹介した本は、住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』(新潮社、2017年)という本です。住野さんは、映画化され大ヒットした『君の膵臓を食べたい』の著者です。
この本には5人の登場人物がいて、それぞれ少しだけ人とは違うところがあり、悩みを抱えながら高校生活を過ごしています。他の似たような小説と比べると、よりリアルな高校生活を描います。
「自分が高校生の時にも同じようなことを考えていたな」と良くも悪くも懐かしい出来事を思い出させてくれた1冊でした。
■ 関東地区決戦に進出!!
学内予選会(大学図書館主催)では各学部から選ばれた5名の中で、なんとかチャンプ本に選ばれることができました。
そして、関東地区決戦ではそのときの反省を活かすことができ、「本の魅力を120%伝えることができた」と手ごたえがありました。
結果、僅差で本選には手が届きませんでしたが、自分の中でやり切れたので悔いはないです。
この経験から、同じ本を紹介したとしてもプレゼンテーションのやり方次第でその本は何倍にも輝くのだなと思いました!!
レポーター:経営学科4年 熊坂丈太(小山ゼミ)